スキャンしたデータをパソコンに転送する
スキャンしたデータをパソコンに転送する前に、次のことを確認してください。
-
MPドライバーがインストールされている(Windows)
MPドライバーがインストールされていない場合は、セットアップCD-ROMまたはウェブページからMPドライバーをインストールしてください。
-
LAN接続でスキャンする場合
プリンターとパソコンが正しく接続されていることを確認してください。
-
Windowsをご使用の場合:
-
macOSをご使用の場合:
-
-
パソコンへの転送先やファイル名を、Canon IJ Scan Utility(キヤノン・アイジェイ・スキャン・ユーティリティ)(Windows)または、Canon IJ Scan Utility Lite(キヤノン・アイジェイ・スキャン・ユーティリティ・ライト)(macOS)で指定している
パソコンの転送先やファイル名などをCanon IJ Scan Utility/Canon IJ Scan Utility Liteで設定できます。Canon IJ Scan Utility/Canon IJ Scan Utility Liteの設定については、以下を参照してください。
-
Windowsをご使用の場合:
-
macOSをご使用の場合:
-
以下の手順でスキャンしたデータをパソコンに転送します。
-
スキャンボタンを押す
初めてパソコンにデータを転送する場合は、[スキャンメニュー]画面が表示されます。手順4に進んでください。
すでにパソコンにデータを転送したことがある場合は、以下のようなスキャン待機画面が表示されます。
保存先、原稿の種類、読取設定を変更する場合は、メニュー/ワイヤレスコネクトボタンを押して、手順4に進んでください。
保存先などを変更しない場合は、手順9に進んでください。
-
[保存先]を選び、OKボタンを押す
-
転送先を選び、OKボタンを押す
USB接続されているパソコンに転送する場合は、[ローカル(USB接続)]を選びます。
LAN接続されているパソコンに転送する場合は、転送先のパソコンを選びます。
参考
-
[再検索]を選びOKボタンを押すと、接続されているパソコンを再検索します。
-
-
[原稿の種類]を選び、OKボタンを押す
-
原稿の種類を選び、OKボタンを押す
参考
-
現在指定されている設定には が表示されます。
- おまかせスキャン
-
原稿の種類を自動で判別して、最適な読取サイズや解像度、データ形式で転送します。
重要
-
スキャンする原稿の種類に合わせて正しく原稿をセットしてください。正しくセットしないと、原稿によっては正しくスキャンできない場合があります。
原稿をセットする方法については、以下を参照してください。
-
次のような原稿は正しくスキャンできません。
-
A4サイズの写真
-
2L判(127 mm×178 mm、5 inches×7 inches)より小さいサイズの文書原稿(例、文庫本の背表紙を切り落とした原稿など)
-
下地が白く、紙質が薄い原稿
-
パノラマ写真などの細長い原稿
-
-
ADFから複数枚の原稿をスキャンするときは、1枚目の原稿の読み取りに時間がかかる場合があります。
-
- 文書
- 原稿台またはADFにある原稿を文書に適した設定でスキャンします。
- 写真
- 原稿台にある原稿を写真に適した設定で、写真データとしてスキャンします。
-
-
読取設定を指定する
各読取設定を順番に指定します。
ボタンで設定項目を選び、OKボタンを押します。
ボタンで設定内容を選び、OKボタンを押してください。次の設定項目が表示されます。
設定項目については、以下を参照してください。
すべての設定を指定すると、スキャン待機画面が表示されます。
参考
-
[原稿の種類]で[おまかせスキャン]を選んだ場合は、設定項目が表示されずに、スキャン待機画面が表示されます。
-
-
カラースキャンをする場合はカラーボタンを押す
白黒スキャンをする場合はモノクロボタンを押す参考
-
原稿のセット位置が正しくないと液晶モニターにメッセージが表示されます。読取設定に合わせて、原稿台またはADFに原稿をセットしてください。
-
ADFに原稿をセットした場合:
スキャンが開始され、パソコンにスキャンしたデータが転送されます。
-
原稿台に原稿をセットした場合:
-
読取設定の[データ形式]で[JPEG]または[TIFF]を選んだ場合は、スキャンが開始され、パソコンにスキャンしたデータが転送されます。
-
読取設定の[データ形式]で[PDF]または[高圧縮PDF]を選んだ場合は、スキャン終了後にスキャン続行の確認画面が表示されます。
[はい]を選びOKボタンを押すと、連続してスキャンを行えます。原稿台に次の原稿をセットしてスキャンを開始してください。
[いいえ]を選びOKボタンを押すと、スキャンが終了し、スキャンしたデータがひとつのPDFとしてパソコンに転送されます。
-
スキャンしたデータはCanon IJ Scan Utility/Canon IJ Scan Utility Liteで設定されている保存先やファイル名に従ってパソコンに転送されます。
スキャン終了後、原稿台または原稿排紙口から原稿を取り出してください。
重要
-
[おまかせスキャン]でうまくスキャンできない場合は、実際の原稿に合わせて、手順7で[文書]または[写真]を選び、手順8でサイズなどを指定してください。
-
参考
-
次のスキャン方法にも対応しています。
-
WIAに対応したアプリケーションソフトを使う(Windows)
詳しい操作方法については、以下を参照してください。
-
スキャンした画像から文字列を抜き出す(OCR)
詳しい操作方法については、以下を参照してください。
-
Windowsをご使用の場合:
-
macOSをご使用の場合:
-
-
WSD(Windowsがサポートするネットワークプロトコルの一つ)を利用して、パソコンにスキャンしたデータを転送する
WSDを利用して検索したパソコンを転送先に選んだ場合は、[原稿の種類]や読取設定の項目は表示されません。
また、手順9では、モノクロ原稿の場合でも、カラーボタンを押してください。
-
-
Windowsをご使用のときに、カラーボタンまたはモノクロボタンを押したあとで、パソコンにプログラムの選択画面が表示されることがあります。
その場合は、起動するアプリケーションソフトに[Canon IJ Scan Utility]を指定して、[OK]をクリックしてください。